大腸カメラ検査の特徴
日帰り入院で検査を受けていただくことができます!

大腸カメラでは、便を洗い流すために前処置が必要になります。具体的には、検査前に2時間以上かけて専用の下剤(2L程度)を飲んでいただきます。その間は頻繁にトイレに通う必要があります。また、それでも便がきれいにならない場合は、追加の下剤を飲んでいただいたり、浣腸をかけたりする必要があります。

前処置に不安のある方、ご自宅が遠方の方など、当院では日帰り入院で大腸カメラを受けていただくことが可能です。病棟でスタッフのサポートのもと、ゆったり安心して前処置を行うことができます。検査後もひと休みした後に退院することが可能です。下剤がどうしても飲めない方は、胃カメラをしている最中に下剤を流し込む方法も可能です。お気軽にご相談ください。

(大きなポリープを切除した場合や、医師の判断で経過観察が必要とされた場合は、そのまま1泊していただく場合もあります)

ポリープがあった場合、即日切除が可能です!

大腸ポリープは大きくなると癌化することがあり、『大腸ポリープをすべて切除することで大腸癌を減らすことができる』ことは世界の常識になっています。とはいえ、ポリペクトミー/EMR(下記参照)には、出血や穿孔(腸に穴があくこと)の危険があるため、施設によっては取れる大きさに制限があったり、日を改める場合があります。その場合は、もう一度前処置をしなければならず負担になります。

当院では、ほとんどのポリープを日帰りで切除することが可能です。

当院のポリープ治療方針
  • 小さな良性ポリープは安全なコールドポリペクトミーという手法で切除します。
  • 小さいが悪性の可能性があるポリープ、良性だが大きめのポリープはポリペクトミー/EMRという手法で切除します。ほとんど日帰りで可能ですが、出血や穿孔の危険がある場合は経過観察入院をお勧めする場合があります。
ポリペクトミー/EMR
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ポリープの首の部分をワイヤーで締めあげます。
(EMRの場合は、事前にポリープの下に水を入れて全体を浮かせます)

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ワイヤーに高周波電流を流して切除します。

  • ポリープが巨大(2cm以上)な場合は、より確実な電気メスを用いる治療法(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)が必要になるため、日を改めて処置を行います。その他、医師が危険と判断した場合には処置を控える場合もあります。
大腸カメラの挿入に「浸水法」を導入しています!

大腸はくねくねと入り組んだ構造をしており、スムーズにカメラを入れていくためにはコツが必要になります。挿入がスムーズにいかなければ、それが痛みにつながります。なるべく苦痛を感じさせないよう、これまで様々な挿入法が編み出されてきました。その中でも、当院では主に「浸水法」を用いています。

これは注水することによって大腸の構造をなるべく直線化し、挿入を容易にするものであり、海外でも受け入れられている方法です。当院では注水をスムーズに行うため、ウォータープリーズという機械を用いています。

使用するスコープは、拡大機能付きで詳細な観察が可能であり、胃カメラ同様LCI(Linked Color Imaging)搭載機器を使用しています。

大腸カメラ検査は全例で経験豊富な消化器内視鏡学会指導医・専門医が担当します。

『より苦痛を少なく、より質の高い検査を!』が当院のモットーです。いいああ

札幌中央病院では、随時、予約を受け付けています!
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